「記事を書くのに時間がかかって収入につながらない……効率よく進める方法はないかしら?」
「いつも似かよった文章表現になるから、自分だと思いつかないアイデアが欲しい!」
webライターやブロガーとして活動するならば、質の高い記事を少しでも早く書きげたいと思いますよね。
そんなあなたに試していただきたいのが、AI(人工知能)によるライティングツールです!
AIツールを活用して仕事のスピードが上がれば、より大きく稼げるようになり自信につながります。
また文章表現のバリエーションが増えれば、いままで苦手だったジャンルでもスラスラ書けるようになりますよ。
今回はAIによる文章自動生成の世界をお伝えするとともに、実際に複数のツールを使った感想をシェアします。
新しい変化を取り入れワンランクアップしたいwebライター・ブロガーの方は、執筆のヒントにAIツールを活用してみてくださいね!
- AIライティングの概要
- AIライティングツール3選と実際に使った感想
- ツールを活用した記事質を高めるコツ
AIが自動で文章生成する時代|AIライティングの概要
AIライティングは文字通りAI(人工知能)を使って文章を自動で生成することです。
たとえば後ほど紹介する「Catchy(キャッチー)」は、執筆予定のキーワードや関連する短文を入れるだけでOK!
10秒待たずにキーワードに沿った文章が提案されますよ。
海外ではAIを活用した文章生成サービスがすでに広がりをみせています。
以下のツイートは、ブログやYouTubeで有益なwebスキル情報を発信されているマナブさんのものです。
技術の進歩によっては、より質の高い記事を書くためにAIツールが欠かせなくなりますね。
日本語で利用できるサイトも増えているので、これからますますAIライティングの存在は大きくなりそうです。
【SNTアンケート】AIライティングツールを使ったことがある?
日本でも広がりつつあるAIライティングですが、SNTメンバーの皆さんはすでに使ったことがあるのかアンケート調査しました!
結果は以下の通りです。
AIライティングツールの認知度は約半数に分かれていますね!
実際に利用した人はまだ少なく、これから使う人が増えてくるのかなと思いました。
今後も注目度が高まるAIライティングですが、一体どのようなツールがあるのでしょうか?
体験談をお伝えする前に、今回利用した各AIライティングツールの詳細を確認しておきましょう。
AIライティングツール3選を徹底比較
今回は日本語サイトのなかから、web記事を書くヒントになり得るAIライティングツールを3つ紹介します。
- PlayAI(ぷれあい)
- ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)
- Catchy(キャッチー)
それぞれの特徴を押さえてポイントごとに活用してくださいね。
PlayAI(ぷれあい)
PlayAI(ぷれあい)は文章の冒頭部分を入力すると、その続きをAIが自動で生成してくれる無料ツールです。
続きの文章を提案してくれるので、執筆に行きづまった時のヒントになることも。
アカウント登録が不要で、調べたいときにすぐ利用できます。
文章の作成時間:約5分(利用者が多いとさらに時間がかかる)
※120文字以上テキストがあると精度が高まる
AIの精度はあまり高くないので、1回で思うような文章にならなければ何度も同じ文章で再作成するのがおすすめです。
サイト内でも次のように説明されています。
同じ文章で10回くらい作成すると1回くらい、まともなものがでてきます。
引用:PlayAI
堅い文章というよりは個性が強い文章になるので、ブログ記事やシナリオ作成のヒントになりそうです。
ブックマークしておくとパッと使えて便利ですよ!
PlayAIでは、ほかの利用者が自動生成した文章も見られます。
AIライティングの世界を体験したい方は、気軽にふれられるので一度試してくださいね。
ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)
ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)は東京大学・松尾研究室発の文章執筆AIツールです。
文章に入れたいキーワードを登録すると、キーワードを含めた短文を自動で執筆してくれますよ。
無料で利用できるのはデモンストレーション用の次の3つです。
- ニュース記事
- メール文
- 職務履歴書
提案されるのは短い文章なので、ブログ記事ではメタディスクリプションのヒントになります。
また職務履歴書をいかせば、Twitterプロフィールの参考にもなりますよ。
文章の作成時間:約6秒
※キーワードは2~8個まで入力可能(15文字以内)
ちょっと気になればサクッと調べられるのもありがたいですね。
ニュース記事で生成すると新聞の見出しのように提案されるのが面白く、web記事に役立ちそうです。
Catchy(キャッチー)
Catchy(キャッチー)はGPT-3を搭載した文章生成ツールです。
2015年にサンフランシスコで設立された人工知能研究所「OpenAI」が開発した自然言語処理モデル
GPT-3は私たちが使う言葉に近い流暢さで文章生成ができるので、国内でも注目が集まっています。
Catchyの大きな特徴は、次のように対応できる文章生成の項目が100種類以上あることです。
- キャッチコピーの作成
- 記事作成(タイトル・見出し・本文など)
- AI画像作成用テキスト
- YouTubeの企画アイデア
- LINEの返信
- 仕事の相談
- 会社名のアイデア など
謝罪文やラブレターなどシチュエーションごとの文章も提案してくれます。
仕事はもちろん日常生活でも活用できますね。
Catchyはアカウント登録をすれば無料で毎月10クレジット分が利用できるようになります。
有料会員になればさらに利用回数が増えるので、まずは無料で利用してみるのがおすすめです。
文章の作成時間:約8秒
※作成項目によって「キーワード入力・文章入力」があります
Catchyを使うと、webライターやブロガーの悩みの種である記事作成のヒントが数多くもらえます。
AIの精度もかなり高いので、思うように文章が書けない方は執筆のアイデアを得るつもりで使ってみてくださいね。
3つの比較表をチェック
これまでご紹介した「PlayAI(ぷれあい)」「ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)」「Catchy(キャッチー)」を比較表にまとめました。
PlayAI | ELYZA Pencil | Catchy | |
---|---|---|---|
アカウント登録 | 無し | 無し | あり |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料(有料プランあり) |
自動生成時間 | 約5分 | 約6秒 | 約8秒 |
作成できる項目 | 1 | 3 | 100以上 |
この3つのなかでは、記事作成のヒントが多くもらえるCatchyがおすすめです!
AIライティングを活用して執筆スピードが上げられると、仕事も効率よく進みますよ。
webライターやブロガーにとって強力なライバルになりそうなAIライティングツール。
しかし自分では思いつかないようなアイデアやヒントが手に入るので、効果的に活用したいですよね。
どのぐらいの精度で記事が書けるのか、ご紹介した3つのツールを実際に利用してみました。
使ってみた感想を次の章でシェアしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
【検証】AIライティングツールで文章を自動生成した結果
ここでは実際に「PlayAI(ぷれあい)」「ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)」「Catchy(キャッチー)」を使った文章や使用感をお伝えします。
ぜひ利用前にチェックしておきましょう。
私の好きな「コーヒー」をテーマに記事を作成しました!
PlayAI(ぷれあい)の精度は?
PlayAIでは文章の続きが作成できるので、冒頭の部分を以下のように書きました。
コーヒー豆はどこに保存するのが最適なのでしょうか?
常温・冷蔵庫・冷凍庫など選択肢はさまざまです。
より長く美味しいコーヒーを楽しむためにも、おすすめの保存容器も確認しましょう。(87文字)
そしてPlayAIが自動生成した文章が以下のとおりです。
以前、コーヒーの保存容器について、超断熱のもの、そうでないものなど書きました。
今回は、お手入れが簡単で、屋外でもキッチンでも使える、保温性が高く、サイズ展開が豊富な保存容器を探してみました。
保存容器で人気なのは、保温性の高いもの。
実際、コーヒーの保存容器で最も人気があるのは、断熱材入りのものです。
今、あなた自身を求めることがあります、どのようなコーヒー豆を行う必要がありますか?
まあ、すべてのあなたのコーヒー ストレージ コンテナー断熱する必要があります。
それ以外の場合は、ちょうどあなたのコーヒーを台無しにすることができますいくつかのより多くのものです。
うまく伝わらず保存容器のことがやたら詳しく書かれていましたね。
他の利用者の処理待ちが10件ほどあり、15分以上かかりました……。
文字数は1,000文字ほどで生成されたので、本文の内容で参考にできるところは使えるかなといった印象です。
また同じ文章で再生成を依頼したところ、2回目の方が具体的な保管方法が書かれていました。
コーヒーはどのように保存するのが一番良いのですか?
コーヒーは乾燥機でフタを閉めて保存するのが一番です。
蓋つきの容器にコーヒーを保存すると、熱が伝わりにくく、冷めると硬くなってしまいます。
容器はアマゾンのものをはじめ、いろいろなものが販売されています。
コーヒー豆の冷凍保存方法は?コーヒー豆はいろいろな方法で冷凍することができます。
ひとつの方法は、ビニール袋に包んでフリーザーバッグに入れる方法です。
豆が硬くなり、袋がまだ温かくなるまで冷凍してください。
1ヶ月以上凍らせることはできません。
コーヒー豆の乾燥方法は?コーヒーはさまざまな方法で乾燥させることができます。
1つは、豆に水をかけて5分ほど蒸らす方法です。
十分な温度のお湯が見つからない場合は、タオルを使うだけでも大丈夫です。
PlayAIに関しては、何度も再生成することで精度が高まると感じています。
しかし利用者が多いと自動生成にかなり時間がかかるので、その点は注意しておきましょう。
ELYZA Pencil(イライザ ペンシル)の精度は?
ELYZA Pencilでは、ブログのディスクリプションに活用できそうなニュース記事を使ってみました。
コーヒー豆の保存場所、保存容器、常温・冷蔵庫・冷凍庫
そしてELYZA Pencilで自動生成した文章は以下のとおりです。
意外と知らないコーヒー豆の正しい保存方法
コーヒー豆の正しい保存方法を解説する。
コーヒー豆は常温で保存するよりも、冷蔵庫や冷凍庫で保存した方が長持ちする。
コーヒー豆の保存容器は、できればガラス製のものが望ましい。(105文字)
数秒でパッと自動生成されました。
内容も大きく外れず事実にもとづいているので、記事内容に合ったディスクリプション作成の参考になりそうです。
また職務履歴書も記事作成の参考になりそうか試してみました。
webライター、リサーチが得意、1日3時間稼働、執筆ジャンルは美容、Google検索1位の記事執筆
そしてELYZA Pencilで自動生成した文章は以下のとおりです。
リサーチが得意です。
美容系メディアのWebライターとして、1日3時間稼働で月収30万円以上を得ていました。
SEO対策済みの記事執筆に加え、Google検索で1ページ目に表示されることを目標に、サイト内コンテンツの拡充にも注力。外部リンクの獲得や、SNSでの拡散依頼などにも対応していました。(145文字)
文章も違和感なく読めますね。
SEO対策や外部リンク獲得など、具体的なテクニックまで書かれていることに驚きました。
160文字まで入力できるTwitterのプロフィール欄に活用できそうです。
ELYZA Pencilは自動生成時間が数秒なので、気になるキーワードがあればサクッと調べられます。
短文作成なので、ポイントを絞って利用するのがおすすめですよ。
Catchy(キャッチー)の精度は?
Catchyではweb記事にまつわる多くの項目が自動生成できます。
まずは記事タイトルの自動生成をしてみましょう。
コーヒー豆を保管する場所はどこが最適か。長く美味しいコーヒーを楽しむために、おすすめの保存容器も知りたい。
そしてCatchyで自動生成されたタイトル案は次のとおりです。
- コーヒーの鮮度を保つために。コーヒー豆の最適な保管場所についての専門家のアドバイス(42文字)
- コーヒー豆の正しい保存方法。鮮度を保つ保存容器について(28文字)
- コーヒーの品質を保つための効果的な豆の保存方法について(28文字)
- コーヒー豆の保存のコツ。最高の一杯を作るための最適な豆の保管場所を探す(36文字)
- コーヒー豆の保管場所と容器でコーヒーの味を最大限に引き出す(30文字)
- コーヒーを完璧に保存するコーヒー豆を保存するために知っておくべきこと(35文字)
- コーヒー豆の最適な保存方法。冷蔵庫?パントリー?冷凍庫?(29文字)
- 風味を最適化する。コーヒー豆の鮮度を保つための最適な方法を理解する(34文字)
- コーヒーの香りを保つ。冷蔵庫、室温、冷凍庫での保存を科学する(31文字)
- コーヒーを最高の状態で保存するための正しい容器と場所の選択(30文字)
10秒も待たずに10個もタイトルが生成されました!
キーワードを意識したトピックを作ればSEO対策にも役立ちますね。
つづいてはタイトル・導入文をもとに、目次を自動生成します。
タイトルは先ほど自動生成されたものをアレンジして作りました。
タイトル:コーヒー豆を最高の状態で保存する方法|おすすめの容器と保管場所を紹介
記事の導入文:美味しいコーヒーを長く楽しみたいと思ったことはありますか?仕事や家事の間に飲むコーヒーは格別ですよね。少しでも長く楽しむためにはコーヒー豆の保管が大切です。この記事ではコーヒー豆のおすすめの保存場所と保管容器についてご紹介します。
そしてCatchyで自動生成された目次は次のとおりです。
- コーヒー豆を正しく保存するメリットとは?
- コーヒー豆の保存におすすめの容器とは?
- コーヒー豆を保管するのに適した場所とは?
- おわりにコーヒー豆の鮮度や味を保つための保存方法
大きく外れることなくタイトルと導入文に合った見出しが提案されました!
自分でアレンジを加えれば見出しとして活用できそうです。
Catchyは他にもさまざまな文章が作れるので、気になる項目からお試しくださいね♪
みゅんのおすすめ1位はCatchy!
今回3つのツールを使いましたが、1番使いやすかったのはCatchyでした。
理由は次の3つです。
- 自動生成できる項目が多い
- 自動生成の時間が短い
- AIの精度も高い
Catchyは100種類以上の文章を自動生成できるので、web記事にまつわる項目すべてを調査できます。
また待ち時間も短くパッと提案されるので、作業の手を止めることもありません。
AIの精度も高いので、少し手を加えれば自分のオリジナル文章が作れますよ。
想像とちがう文章がくると「そう来たか!」と驚くことも多かったです。
AIツールを活用すると、自分の語彙力の幅が広げがるところにも魅力を感じました♪
Catchyは会員登録後に無料で毎月10クレジット分が利用できます。
まずは一度、Catchyの世界をのぞいてみてくださいね。
Catchyの登録方法や使い方は、こちらの記事で確認してください。
\ まずは無料で会員登録 /
AIライティングツールを使った記事質を高めるコツ3つ
実際に利用すると、精度の高さに驚くばかりのAIライティングツール。
webライターやブロガーにとっては執筆時間の短縮につながりますが、ツールとの向き合い方も大事です。
ここではAIライティングツールを活用するためのコツを3つ押さえておきましょう。
- 提案された文章をそのまま使わない
- 自分の意見や考えも取り入れる
- 記事作成のサポートツールとして考える
順番にお伝えしていきます。
提案された文章をそのまま使わない
AIによる文書作成の精度は高さを増していますが、まだまだ発展途上です。
そのままコピーして使っても読者が読みにくい文章もあり、記事の離脱につながりかねません。
かならず読者目線に立って、スラスラと読み進められるように工夫を入れてくださいね。
自動生成された文章を音読すると違和感に気づけますよ。
またそのまま使うと、意図せず規約違反してしまう可能性もあります。
執筆時に利用するときは、各ツールの利用規約にもしっかり目を通しておきましょう。
AIが作成した文章は本当に正しい情報が書かれているのか、ファクトチェックも必ず行ってくださいね。
自分の意見や考えも取り入れる
AIが自動生成する文章は膨大なデータから抽出して提案されますが、サイトの雰囲気に合った文章とは限りません。
執筆するサイトに合わせつつ、自分の考えや意見も取り入れるのが大切です。
記事にオリジナリティが出ればコピペ率も下がりますし、一次情報を盛り込めばGoogleからの評価も高まりますよ。
ツールを活用しつつも、自分にしか書けない文章を書く意識を持ちましょう。
記事作成のサポートツールとして考える
AIライティングツールは広がりを見せていますが、あくまでも「記事作成のサポート」と考えるのがポイントです。
文章表現の幅を広げたり語彙力を高めたりと、AIライティングツールは大きな可能性を秘めています。
「今後の執筆に役立つ表現方法を学ぶ」と考えれば、AIとも上手に付き合えますよ。
AIライティングツールを活用すれば、執筆時間も短縮でき効率よく作業が進みます。
自分の執筆に合ったやり方で上手に取り入れましょう。
進化するAIを取り入れて執筆レベルを上げよう
今回はAIによる自動文章生成について、実際に使った感想を交えてご紹介しました。
最後にもう一度内容をまとめます。
・PlayAI(ぷれあい):本文向け
・ELYZA Pencil(イライザ ペンシル):メタディスクリプション・SNSプロフィール向け
・Catchy(キャッチー):web記事全般向け
実際に3つのツールを利用して一番使いやすかったのはCatchyです。
会員登録すれば毎月無料で10クレジット使えるので、まずはお試しくださいね。
そして次の3つを意識してツールを上手に活用すれば、記事の質をグッと高められますよ。
- 提案された文章をそのまま使わない
- 自分の意見や考えも取り入れる
- 記事作成のサポートツールとして考える
webライターもブロガーも高品質な記事を書けば、次の依頼につながりブログのPV数も伸びます。
新しい変化を取り入れつつ執筆レベルを上げて、読者の検索意図を満たす記事を書きましょう!
私もAIを上手に取り入れつつ、読んだ人の心に届く自分だけの言葉をつむいでいきます♪
\ みゅんのおすすめNO.1 /
最後までお読みいただき、ありがとうございました。