ブログのジャンルが決まりません!
ジャンル選びで失敗したくない!
たしかに自分に合ったジャンルを見つけるのは難しいですし、稼げるか不安ですよね。
そんなブログジャンルに悩める迷子さんに、解決法をご紹介いたします。
- ブログジャンルの決め方3ステップ
- ブログの4つのNGジャンル
- どうしても決まらないときの対処法2選
ブログジャンル迷子を卒業して、ブログ作成への一歩を踏み出しましょう!
ブログジャンルの決め方3ステップ
まずはブログジャンルの決め方をご紹介します。
こちらの3つのステップに沿って、あなたに合ったジャンルを一緒に探しましょう!
- 知識や経験を活かせるジャンルで探す
- 読者のニーズがあるか調査する
- ライバル分析する
ステップ1:知識や経験を活かせるジャンルで探す
自分の知識や経験をもとに、ブログのジャンルを検討してみてください。
自分のよく知るジャンルなら、記事も書きやすいですよね。
私は専門家でもプロでもないのに、記事を書いてもいいのかしら?
大丈夫です!
まったく知らない人にとって、「ちょっと知っている、経験がある」だけであなたはスゴイ人です。
例えば、化粧品の口コミには美容部員さんやメイクさんではなく、実際に使った人自身が経験をもとに書いています。
プロ目線ではないリアルな意見を知ることで、購入の参考になりますよね。
専門家やプロでなくても「知識のない人や、初心者」に向けて伝えられることがあれば、ブログが書けますよ。
例えば、「料理」で考えてみましょう。
- 自分が得意とする料理のレシピ
- 食材の紹介
- 隠し味の紹介
- 時短術
- 再現レシピ
あなたが今まで学んだことや経験したことを発信すれば、誰かの役に立ちます。
リアルで有益な情報が詰まった記事は、魅力的なブログになるでしょう。
ステップ2:読者のニーズがあるか調査する
次は読者視点になってニーズを調査しましょう。
あなたの知識や経験を活かすジャンルがあっても、ニーズがなければ読者が増えません。
雑誌やSNS、ニュースなどでそのジャンルの関心度が高いのかチェックしましょう。
例えば、TwitterのトレンドワードやYouTubeの人気動画などからも、ニーズを知れますよ。
Googleのキーワードプランナーなどのツールで調査すると、キーワードの検索数やクリック率、予測データなど具体的な数字を知れますよ。
キーワード調査の手順をご紹介します。
興味のあるジャンルに関するキーワードを考え出し、リストアップします。
キーワードプランナーなどのツールを使うと、より多くのキーワードを抽出できますよ。
Googleのキーワードプランナーなどのツールを使って、検索ボリュームが調べられます。
Googleなどの検索エンジンで、キーワードが検索された回数です。
ボリュームが多いほど、多くのユーザーに検索されています。
そのため上位表示されたときの影響力が大きいですが、その分競合サイトも多く、難易度も高いです。
初心者ブロガーさんなら月間検索ボリューム100~1000くらいを目安にピックアップすることをおすすめします。
検索ボリュームから書けそうなキーワードをピックアップしたら、Google検索して上位表示されている競合サイトを調べます。
ライバルサイトに勝てるかどうかチェックしましょう。
例えば大手や専門業者が1ページ目を占めているようなジャンルは避けましょう。
アフィリエイトで稼げるブログを作りたい方は、高単価案件のあるジャンルを狙うのもよいでしょう。
高単価のアフィリエイト案件が多いジャンルの一例はこちらです。
知識や経験がある方は、ぜひ挑戦してみましょう。
高単価の分、競合が激しいためライバルサイトの分析が必要です。
こちらの記事では、女性におすすめするブログジャンルを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
ステップ3:ライバル分析する
ニーズのあるジャンルには、ライバルサイトがあります。
同じジャンルのブログをチェックし、自分のほうが有益な情報を発信できるか分析が必要です。
すでにあるブログに、初心者の私が勝てるところなんて見つけられません!
今はなくても、綿密なリサーチや今後勉強したことを発信できれば、大丈夫ですよ。
ライバル分析の手順を紹介します。
自分と同じジャンルでブログを運営しているライバルサイトを探します。
その際には、競合サイトがどのようなキーワードで検索されるのかを考慮し、関連するキーワードで検索して上位表示されるサイトをピックアップします。
選んだ競合サイトのブログを詳しく調べます。
以下のポイントを把握するために読み込んでみましょう。
- ブログ記事のテーマやタイトル
- 記事の構成、文章の長さ、書き方
- 使用されている画像や動画の種類、量、配置
- 使用されているキーワードやリンクの数、位置、使われ方
ライバルのブログを分析して、どのような特徴があるかを洗い出します。
同じジャンルのブログでも、ライバルと差別化できる特徴を探しましょう。
競合の弱点を見つけ、自分のブログでカバーすることも効果的です。
例えば、特定のキーワードをより詳しく深掘りする記事を書いたり、動画を積極的に活用したり、オリジナルの情報を提供したりするなど、ライバルとの差別化ポイントを見つけましょう。
ライバル分析の結果をもとに、自分自身のブログに落とし込んでいきます。
ライバルには真似できない自分なりのアイデアや、自分が持っている強みを活かしたブログを作ることが大切です。
ライバルとは異なる視点や切り口で記事を書くことで、読者から注目されますよ。
以上のようにライバル分析すれば、あなたは他のブログと違う視点から記事を書けますよ!
同じジャンルでも、あなたの得意とする分野に特化して記事を書くことで、差別化を図りましょう。
ブログジャンルの決め方4つのNG条件とは?
ブログジャンルを決めるときに、避けたほうがよい4つの条件をお伝えします。
自分に合わないジャンル
自分に合わないジャンルを選ぶと、長続きせずに挫折することがあります。
例えば、料理が苦手な人が料理ブログを始めてしまった場合、毎日のようにレシピを考え、料理を作ることがストレスに感じてしまうでしょう。
- 記事を書くことが苦痛に感じる
- 更新頻度が下がる
- モチベーションがあがらない
- 情報収集や記事作成に時間がかかる
自分に合わないジャンルを選ばないためには、次の2つのポイントに気をつけることが大切です。
- 【Point1】自分の好きなこと・得意なことに基づいて選ぶ
-
あなたが興味のある、得意とするジャンルを選ぶことで、ブログを書くことが楽しくなり、続けられます。
例えば、音楽が好きな人は音楽ブログ、料理が得意な人は料理ブログなど、あなたが記事を書きたくなるジャンルを選ぶとよいでしょう。
継続することが、ブログの成長につながります。
- 【Point2】ターゲットとする読者を考える
-
自分のブログを読んでくれる読者層を明確にし、その人たちが求める情報を提供することが重要です。
自分の趣味や得意分野がターゲットとする読者層に合わない場合は、自分のブログを読んでもらえない可能性が高いため、ジャンルを見直す必要があります。
自分が書きたいだけでは、読まれるブログは作れません。
競合が激しいジャンル
競合が激しいジャンルは上位表示されにくいので、できれば避けたいですよね。
もしあなたが決めたジャンルの競合が激しかった場合は、以下の3つのポイントを参考にジャンルを選びましょう。
- 【Point1】自分の強みを生かした差別化を図る
-
得意な分野や特技を活かした内容、独自の視点を加えた記事を書くことで、他のブログとの差別化を図れます。
ライバルサイトを分析して、差別化できるポイントを探しましょう。
- 【Point2】ニッチな分野を選ぶ
-
競合が激しいジャンルよりも、ニッチな分野を選ぶことで独自性が生まれやすくなります。
ニッチな分野であれば競合が少ないことが多いため、アクセスを獲得しやすいメリットがあります。
競合が激しいジャンルを選ぶ場合は、あなたが差別化できる特徴を持ったブログを作りましょう。
競合が多い分野は需要が高いことが多いため、差別化ができれば成功する可能性も高くなります。
- 【Point3】ロングテールキーワードを狙う
-
ロングテールキーワードは、3語から4語で組み合わせたキーワードです。
ロングテールキーワードは競合サイトが少ないためブログ初心者でも上位表示させやすく、コンバージョン率も高くなりやすいため、狙い目ですよ。
一発屋ジャンル
ブログを始める際には、長期的な視点でジャンルを選ぶことが重要です。
流行り廃りがあるのが、一発屋ジャンルです。
一時的に注目されるトレンドキーワードの記事は、その瞬間に爆発的に読者が増える可能性がありますが、トレンドが過ぎてしまえば読者がいなくなってしまいます。
つねに流行りの最先端を追って記事を書き続けるのは、リサーチ時間や執筆時間を考えると初心者ブロガーさんには現実的ではありません。
将来的に需要が見込まれる分野やあなたが継続的に情報を提供できる分野を選ぶことが必要です。
得意な分野や経験を持っている分野を選ぶことで、記事の質や信頼性を高められますよ。
ただし、長期的な視点でブログを展開するためには、初期の段階での収益を期待しないことも重要です。
ブログは記事の質や情報量が増えるにつれてアクセス数や収益が増加していくため、定期的に内容のブラッシュアップをおこない、読者に価値を提供することが必要です。
YMYLジャンル
YMYLジャンルとは、「Your Money or Your Life」の略で、「あなたのお金や健康、生活に関わる情報」を扱うブログジャンルを指します。
例えば以下のようなジャンルが含まれます。
このジャンルのブログでは、読者が信頼できる情報を得られるよう、正確で信頼性の高い情報を提供することが求めらるため、初心者ブロガーさんにはおすすめしません。
狙い目は「HARMの法則」に当てはまるジャンルです。
人間の悩みの多くが、HARMの法則に当てはまることから、収益化につながりやすいとされています。
誰にもいえないお悩みほど、同じ悩みを持った人がいないか、インターネットで検索しませんか?
「これを買って悩みが解決したなら、私も買ってみようかな?」と思えるようなツールや方法を紹介することで、読者の役に立つことができ、収益化にもつながりやすくなりますよ。
どうしてもブログジャンルが決まらないときの対処法
考えましたが、ジャンルが決まりません!
どうしても決まらない場合は次の2つをヒントに考えてみましょう。
過去に体験した自分の悩みをふり返る
「1人の悩みは100人の悩み」というように、同じようなことに悩んでいる人はあなたが思うより大勢います。
- 人間関係
- コンプレックス
- 仕事
- 育児
- 家事
あなたが体験したお悩みを解決するジャンルなら、AIがマネできない唯一の体験談が書きやすいですよ。
未経験のジャンルでも興味があればOK!
未経験でも興味があれば、楽しくリサーチや勉強、実践ができます。
初心者目線で記事が書けて、成果が出る過程を記事に書けますよ。
例えば、『「FP検定2級挑戦記」ブログ』の過程や成功談、失敗談も、FP検定に興味がある人からすれば有益な情報になりますよね。
ブログ運営は継続が大切!自分に合ったジャンルを見つけよう
ブログのジャンルを選ぶことは、ブロガーを志す人にとって重要なステップです。
今回お伝えしたことを一緒に復習しましょう!
- 知識や経験を活かせるジャンルで探す
- 読者のニーズがあるか調査する
- ライバル分析する
避けるべきNGジャンルもご紹介しましたね。
- 自分に合わないジャンル
- 競合が激しいジャンル
- 一発屋ジャンル
- YMYLジャンル
最後にどうしてもジャンルが決まらないときの2つの対処法もお伝えしました。
- 過去に体験した自分の悩みを振り返る
- 未経験のジャンルでも興味があればOK!
ブログは、自分に合ったジャンルを選ぶことで、実りある体験になります。
よく考え、よく調べれば、他の人とは違う新鮮で興味深く、読者を獲得できるブログを作れるでしょう。
ブログの可能性は無限大です。
恐怖心や優柔不断さに負けずに、目標を達成するためにまずは一歩踏み出しましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。