今回の記事の内容を音声で楽しみたい方はこちらをどうぞ♪
前回、「みゅんのしゃべり場VOL.9|【フリ校】出張セミナーに参加して学んだいろんなこと」をお伝えしました。
その続きをお楽しみください。
こんにちは。
ライターとブロガー、二つの柱で稼ぐ書人を目指して活動中のみゅんです。
今回は執筆する時にぜひ知っていていただきたい、漢字の「とじ・ひらき」についてお伝えします。
この漢字の「とじ」「ひらき」ってどういう意味か分かりますか?
- 漢字をひらく:漢字をひらがなにすること
- 漢字をとじる:ひらがなを漢字にすること
この漢字の「とじ」「ひらき」のバランスっていうのが記事を読みやすくするコツなんです。
これを聞いたあなたは、
じゃあどれぐらい漢字を開けばいいんだろう?
どういう漢字を開けばいいのかな?
って思いますよね。
ただ、ここの絶対のルールっていうのは正直ありません。
もしあなたがどこかに所属して記事を書いているとするならば、その執筆サイトのルールに従ったらいいと思います。
そういうのが決まってないとか、クライアントをあっと驚かせたいっていうふうに思う方は、
今からお伝えすることをぜひ意識してください。
とじ・ひらきのバランスって?
あまりに漢字が多いとちょっと堅苦しい印象になるし、ひらがなが多いと読みにくいっていうことに繋がるんです。
この、「漢字3割・ひらがな7割」っていうバランスが、見た目と読むときの読みやすさとしても良いとされています。
そしてもう一つ、ここにポイントとして覚えていていただきたいのが、
漢字3割・ひらがな7割っていうバランスを意識しつつも、
『各ジャンルによってその塩梅をちょっと工夫する』
っていうのがもう一つのミソになります。
例えば子育てといった子供に関することだったり、若い人がより読むようなものだと、
柔らかく書いた方が読みやすいですよね。
反対に、たとえば就職活動のことだったり、どこかの企業に関する記事を書くってなると、
適度に漢字を入れる方がちょっと締まった感じの記事が書けます。
このように、執筆するテーマだったりジャンルっていうものに合わせて、
漢字の割合をちょっと増やしたりひらがなの割合を増やしたり、
そういうことができると、あなたが書いた記事がより読者に伝わるものになります。
ほんとちょっとしたことなんですけど、これが意外と大事なんです。
以前の記事で「Web ライターの仕事は書くこと以上に伝えることが大事」ってことをお伝えしました。
Webライターは一つの記事で文章をたくさん書くっていうよりも、
- いかに上手に伝えていくか
- 見た目としても伝わりやすい書き方をするか
っていうのはすごく大事になるんです。
記事が出来上がったら、最終的に記事をデザインしていくようなイメージで、漢字やひらがなのバランスっていうのも意識してみてください。
漢字の使い方知ってますか?
そしてよくやりがちな漢字の使い方っていうのがあります。
それが、「頂く」とか「貰う」っていう漢字です。
この「いただく」とか「もらう」って、2パターンの使い方がありますよね。
たとえば、
みたいな。
この使い方と、
みたいな、この2つの使い方があります。
あなたはそれぞれ、どのように漢字を使ったらいいかわかりますか?
答えは、
- 動詞として使う場合は『漢字』
- 補助動詞とか尊敬語として使う場合は『ひらがな』
っていうのが正解です。
だから今ので言ったら、
- 「仕事をいただく」「プレゼントもらう」っていうのは『漢字』
- 「確認していただきたい」「やっててもらいたい」っていうのは『ひらがな』
っていうのが正しい表現となります。
これ、本当に混同してる人っていうのは多いので、ここはきちんとメリハリをつけて表現できると、
「おっ、日本語が正しく使えるライターさんだな」っていうふうに思ってもらえます。
こういった細かいところにも気を配れるようになると、仕事の幅だったり自分への信頼っていうのも上がっていくので、
そういう部分にも意識してみてください。
とじ・ひらきのバランスは大事です
今回は、漢字の「とじ」「ひらき」についてお伝えしました。
漢字3割・ひらがな7割っていうのがバランスのいい使い方です。
でも、ジャンルとかテーマによって、使う塩梅っていうのは変えてみてください。
そして「いただく」とか「もらう」みたいな、動詞としても文末としても使うようなものは、
漢字とひらがなそれぞれをしっかりと使い分けていきましょう。
ということで、今回はこの辺で終わります。
よかったら「みゅんのしゃべり場VOL.11|検索意図とは?「クエリ」から検索者のニーズを分析して読まれる記事を書く方法」もお読みくださいね。
ならね~