AIライティングが話題になっているけど、効率的なAIツールの使い方を知りたいわ。
AIの進化でwebライターの仕事はなくなるのかな……不安だわ。
SNSでもAIツールに関係した投稿が増え、気になりますよね。
AI(人工知能)の進化が著しい昨今、ライティングツールとしてAIを利用したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし実際に記事として使うとなると、AIライティングの文章精度やSEO対策に不安はありませんか?
本記事は、AIライティングツールの実力を検証した結果を凝縮した、まとめ記事です。
- AIライティングツール8つの検証
- AIライティング利用のコツ
- おすすめ度No.1AIライティングツール「Catchy」の使い方
AIライティングツールの利用は、すでにこの先のライター活動に大きく影響しはじめています。
今から使い方をマスターし、進化し続けるAIをうまく利用できるライターになりましょう!
時代の波に乗り遅れないように、ぜひ最後までご覧くださいね。
AI×webライター/ブロガーの可能性
「webライターやブロガーはオワコン?」
SNSで目にすることが増えてきたこの言葉に、あなたはドキッとしませんか?
「オワコン(終わったコンテンツ)」と言われる一端が、2022年11月にアメリカのOpenAIが発表したChatGPTの台頭です。
私も使ってみましたが、質問に対して人と会話しているようなスムーズな反応に驚きました!
アメリカでは大学のレポートに使用している学生もおり、問題になっているとか……。
ChatGPTの最新AI言語モデル「GPT-4」では、なんと模擬の司法試験で「受験者の上位 10% 程度のスコアで合格」という結果が公式ページに出ています。
AIの回答した内容が正しく、しかも文章が「使える」ということですよね。
このようにAIが進化し続ける中、webライターやブロガーのコンテンツ制作のあり方が変化してきているのは当然と言えるでしょう。
つまり、今後webライターやブロガーとして稼ぎ続けるためには、AIライティングツールの活用は必須なのです!
SNSのつぶやきを見てみましょう。
実際に利用されているブロガーの方は、その生産性の高さを認めていますね。
YouTubeやブログでSEOノウハウを発信されている有名ブロガーのマナブさんは、すでにツールの使い方も確立されていますね。
また、今まではAIライティングはGoogle検索に弾かれると言われていましたが、今後は変化するようです。
Google Developersの「AI生成コンテンツに関するGoogle検索のガイダンス」では、以下が記載されています。
AI や自動化は、適切に使用している限りは Google のガイドラインの違反になりません。
引用:Google検索セントラル
さらに、Microsoftの公式ブログでもWordやExcelなどにAIを搭載すると発表しています。
このような状況から、AIライティングの未来は以下の3つが考えられます。
- 1記事作成の時短がさらに進む
- 文章作成能力が向上する
- Googleの評価が上がる
では、やはりwebライターやブロガーは「オワコン」ですか?
AIライティングを使いこなせれば大丈夫です。
実はAIにも弱点があるんですよ!
上記のように、AIは今まで学習した一般的な情報しか出せません。
人間のように経験したことを基にして、新たに考えることは苦手なのです。
AIのライティングで「足りないもの」とは、新しい情報やあなた自身の経験談・専門性と言えますね。
今後はAIのスピーディな文章作成と、あなたの経験や独自性をミックスさせたAIライティングが求められます。
webライターやブロガーとしてこの先も稼ぎ続けるためには、AIライティングの技術を今から身につけましょう!
では、AIライティングとは実際どのようなものなのか、そしてどう利用するのかを次の章で解説していきます。
AIライティングとはどんなもの?話題のツールを検証
この章では、AIで文章作成が可能な8つのツールをご紹介します。
それぞれの特徴や使用した感想も一部シェアしますので、一つずつ見ていきましょう。
AIライティングとは?
AIライティングとは、文字どおりAIを利用して文章を自動生成することです。
人が書いて欲しい文章のキーワードで指示すると、意図に沿った文章が完成します。
「自分で文章を書かなくてもいい」なんて夢のようなツールですよね。
海外ではすでにAIによる文章作成が広まっていますが、日本国内ではどうなのか私が所属しているライティングサロンSNTで簡単にアンケートをとってみました。
「AIライティングを利用したことがありますか?」と質問した結果がこちらです。
利用したことがある:2人
知っているが利用したことはない:16人
初めて聞いた:19人
※2022年12月SNT内で実施。
このアンケートの調査時期は、Open AIがChat GPTを発表して、登録者数が100万人を突破した頃です。
SNTメンバーは初めて聞いたという方が半数いました。
ライターの間でもAIライティングはまだ成長段階と言えますね。
しかし、前章でお伝えしたように今後AIライティングが主流になる可能性は高く、今から慣れておくのに越したことはありません!
そこで、まずは日本語で利用できる2つのAIライティングツールについてご紹介します。
- PlayAI(プレアイ)
- ELYZA Pencil(イライザペンシル)
それぞれの特徴と感想をお伝えしますね。
PlayAI
PlayAIは、文章の冒頭部分を入れると続きの文章を作成してくれるツールです。
特徴は4つあります。
- 文章作成時間は約5分
- 文章の精度は余り高くない
- 他の利用者の文章が見られる
- 完全無料
文章作成で一番気になる精度について、PlayAIでは次のように述べています。
同じ文章で10回くらい作成すると、1回くらいまともなのがでてきます。
引用:PlayAI
精度は高くありませんが、無料なので納得するまで作成できるのは利点です。
実際使用してみたところ個性的な文章ができました。ブログ記事やシナリオ作成のヒントとして使えそうですよ。
ELYZA Pencil
ELYZA Pencilは東京大学・松尾研究室初の文章執筆AIツールです。
キーワードの登録で、キーワードを含めた短文を自動生成してくれます。
- ニュース記事
- メール文
- 職務履歴書
上記3つがデモンストレーションとして無料で利用できます。
特徴は4つです。
- 文章作成は約6秒
- キーワードは15文字以内のものが2~8個まで入力可能
- 200文字ほどの短文のみの作成
- 個人利用は無料
ブログ記事ではメタディスクリプションのヒントになりますよ。
また、職務履歴書はTwitterプロフィールに利用できそうです。
実際に作成した文章や、使用したツールの比較はこちらの記事で詳しく解説しています。
AIライティングの入門としてぜひお読みくださいね。
【目的別】AI文章作成ツールを検証!
先ほどご紹介したもの以外も見ていきましょう。
次は目的別に3つのツールをご紹介します。
- (サービス終了)Twitterのツイート文を作成する「Tweet generator(ツイートジェネレーター)」
- 小説が書ける「AI BunCho(AIブンチョウ)」
- 文章作成から悩み相談までできる「ChatGPT(チャットGPT)」
それぞれ、特徴をお伝えしますね。
Twitterのツイート文を作成する「Tweet generator」(サービス終了)
Twitterの投稿内容に悩むことはありませんか?
そのような時に利用できるのが「Tweet generator」です。
Tweet generatorはその名のとおり、ツイート文に特化した文章作成ツールです。
特徴は3つ。
- Twitterアカウントと連動
- 過去のツイート内容を学習し新たなツイート文を作成
- 完全無料
AIでツイート文を作成してくれる便利なツールですが、デメリットは過去のツイート文が必要なことです。
Tweet generatorは過去のツイート文を学習するため、Twitter初心者の方は残念ながら活用できません。
私も新たなアカウントで4ツイート後に作成してみましたが、上手くいきませんでした。
投稿数が少ない方は、数を増やしてから利用してみてくださいね。
小説が書ける「AI BunCho」
AI BunChoは、AIと共に小説や漫画などの物語が作成できるツールです。
特徴は4つあります。
- ジャンルの選択と最大10個のキーワードでタイトルとあらすじを作成
- 書き出しの入力で続きの本文をAIが作成
- プロット生成や漫画の作画も可能
- 無料の他に有料コースあり
AI BunChoは物語の作成に特化しているので、シナリオ制作に適しています。
ライターとしてシナリオ制作で稼ぎたいという方には、有料コースでの利用がおすすめですよ。
思いつかなかったアイデアで、あなたの物語がより一層脚光を浴びるかもしれません!
文章作成から悩み相談までできる「ChatGPT」
ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模自然言語処理モデル「Generative Pre-trained Transformer 3(GPT-3)」を微調整したGPT-3.5がベースになっているAIチャットサービスです。
2023年3月には、より進化したGPT-4も発表されており、人間のような自然な回答で、世界中から注目を集めています。
2022年のサービス開始から5日で登録者数がなんと100万人!驚きですよね。
特徴は4つです。
- 指示(質問)を入力すれば、何でも回答
- 文章作成から言語の翻訳・プログラミング・イラストのベース作りなど活用可能
- 日本語版はないが、日本語入力で利用可能
- 無料のほか有料プランあり
質問すれば何でも答えてくれるので、文章作成から悩み相談まで幅広い利用ができますよ。
私の所属する書人百花でもChatGPTを活用して「書人百花AIちゃん」を作成して、自動でTwitter投稿しています!
広報の一つ(一人⁈)として活躍中です♪
目的別に3つのツールをご紹介しましたが「AIは万能か」というと、そうではありません。
AIにも得意不得意がありますので、お伝えしますね。
AIは過去のデータから文章を生成するため、実際の体験談や感想は書けません。
実際に家庭用脱毛器を題材に指示をだしたところ、生成文に顕著な差がでました!
こちらの記事でAIが作成した文章を全文載せていますので、その「違い」をあなたの目で確かめてみてくださいね。
ライターがAI文章作成ツールを使用するメリット
AIライティングツールを複数ご紹介しました。
ツールがさまざまあるのは分かったけど、webライターやブロガーがツールを利用するメリットは結局なんでしょうか?
私が体験して感じたメリットをお伝えしますね。
AIライティングを利用するメリットは3つです。
【AIライティングのメリット3つ】
- 記事の執筆スピードが上がる
- 自分では思いつかない言い回しが発見できる
- 未経験ジャンルにも挑戦できる
AIライティングの最大のメリットは執筆の速さです。
普段自分で記事を書くときはリサーチから構成・執筆・推敲と、1記事完成までに何時間もかかりますよね。
AIはその工程を数秒から数十分で成し遂げます。
AIライティングを取り入れれば、今まで月に10記事執筆していたものが30記事・50記事となるわけです。
記事の精度はさておき、この違いを金額で考えると震えませんか?
次に、思いつかない言い回しが発見できることもメリットの一つです。
自分が書くと、どの記事も使う言葉が定着してきませんか?
それはそれで「味」となりますが、ときには良い言葉が思い浮かばず無駄に時間だけが経過することも……。
そのような時に利用すれば、AIはあなたがひらめかなかった言葉を膨大なデータから引き出して教えてくれるのです!
AIのアイデアからあなたの語彙力が上がるのは間違いありません。
コピペ率が高くても焦らなくなりますよ♪
3つ目のメリットは未経験ジャンルに挑戦できることです。
記事のリサーチは時間がかかりますよね。
未経験ジャンルならさらに時間がかかるため、チャレンジするのに躊躇する方もいるでしょう。
その点、AIはリサーチも数秒でこなしますので、新たなジャンルの開拓に役立ちます。
経験ジャンルが多くなれば、ライターとして仕事の幅が広がりますね♪
3つのメリットを考えれば、試したくなりませんか?
しかし、どのツールも特徴があって何を使えばいいのか迷うところ……。
とりあえずAIライティングを体験してみたい方は無料ツールを利用してみましょう!
ライターが活用できそうな無料ツールを一部ご紹介します。
- AIのべりすと
- タンテキ
- Catchy(キャッチー)
それぞれざっくり説明しますね。
AIのべりすと
AIのべりすとは、文章を入力すると続きの文を考えてくれる自動小説作成サービスです。
特徴は4つあります。
- 5~6行の文章から、最大3,000~4,000文字まで認識可能
- 小説・俳句・キャラクターのプロフィールなどの作成が可能
- テーマに沿った内容の完成度は長い文章の方が高い
- 文章表現の選択が可能
私が想像した以上に完成度が高く、どんどん続きを作成したくなりますよ!
タンテキ
タンテキは、自然言語処理AIで文章を要約してくれるツールです。
※自然言語処理AIとは、大量のテキストデータを分析する技術に特化したAIのこと。
特徴は3つです。
- ニュース記事に特化した要約ツール
- 無料の会員登録ですべての機能が利用可能
- 要約希望の文章はURLの入力で自動読み込み可能
文章がうまくまとまらない時におすすめです!
メタディスクリプションの作成にも利用できますよ。
Catchy
Catchyはキーワード入力だけで、タイトルや見出し・内容文を提案してくれるAIライティングアシスタントサービスです。
特徴は5つあります。
- 文章作成のほか、YouTubeの企画・AI画像作成用テキスト・キャッチコピーなど生成ツールが100種類以上と豊富
- スマートフォンでも利用可能
- 文章の雰囲気を3種類から選択可能
- 1記事が4ステップで無料生成可能
- 無料と有料プランあり
Catchyは無料でも1記事の「タイトル」「導入文」「見出し」「本文の一部」が作成できます。
生成工程が日本語案内のため、使い方の迷子になることもありません。
しかも文章のクオリティーの高さが、私の中でトップクラス!
スマホで利用できるのも副業ライターの私には嬉しいポイントです♪
下記の記事で実際に無料作成した文章をぜひ、ご覧くださいね。
紹介した他のツールも載せています。
ここまで8つのAI文章作成ツールをご紹介しました。
実際に作成した文章はそれぞれの記事で確認できます。
私の試行錯誤した結果を見て、使い方の参考にしてくださいね。
ここまで8つのAIライティングツールをご紹介しましたが、実際私が試して1番「使える!」と感じたのは、Catchyです。
次の章からはCatchyについて詳しく解説していますね。
みゅんのおすすめ!Catchyの実力を深堀り!
Catchyは、2023年3月時点で会員数が30,000人を突破した国内最大級のAIライティングアシスタントツールです。
人工知能研究所OpenAIが開発した、自然言語処理システム「GPT-3」を採用しており、従来のAI文章がより自然な言葉で作成できると話題になっています。
利用している方の口コミがこちらです。
この章では、さまざまな文章をCachyで作成してみた結果についてお伝えします。
Cachyの文章生成の実力や惜しい点など、使い方のポイントを解説していきますので、参考にしてくださいね。
Catchyの使い方を確認しよう
まずは、Catchyの登録方法をお伝えします。
こちらのボタンからジャンプできます。
\ まずは無料で会員登録 /
開いたサイトの右上「ログイン」または、左下の「無料ではじめる」のどちらかをクリックします。
GoogleかFacebookかどちらかのアカウントで登録できます。
以上2STEPで登録完了です。
Catchyは無料プランでも利用可能です。
無料の場合はクレジットカード情報の入力も不必要ですので、安心してくださいね。
登録の完了後は、作成したいツールを選んで文章の概要を入力するだけです。
どのツールを選んでも操作方法は同じですので、迷うことなく利用できますよ!
\ まずは無料で会員登録 /
では、Catchyで導入文を作成してみましょう。
導入文の生成をクリックし、以下の内容を入力しました。
【キーワード】自宅 コーヒー 簡単
【記事の内容】自宅で美味しいコーヒーを淹れる方法について
【決定したタイトル】自宅でおいしいコーヒーを淹れる簡単なコツ
【入力内容】自宅でおいしいコーヒーを淹れるための簡単なコツについて。
必要な道具、簡単な方法、おさえておきたいポイントを解説。豆の種類、豆の量、お湯の量、抽出時間など。素人でもポイントをおさえればプロのようなコーヒーが自宅で簡単に淹れられます。
Catchyの文章は「丁寧」「カジュアル」「大胆」と雰囲気を選べます。
ここでは「カジュアル」で生成された文章の一つをご紹介します。
自宅でおいしいコーヒーを入れるためのヒントをお探しですか?
この記事はあなたの大きな助けになるはずです。豆の種類、水の量、抽出時間など、おいしいコーヒーを淹れるために必要な情報をお伝えします。
また、プロのバリスタと同じコーヒーを淹れることができるよう、家庭でできるコーヒーの淹れ方の違いや、押さえておきたいポイントも解説していきます。さっそく本題に入りましょう。
読者の悩みに共感した文章で要点もまとまっていますね。
導入文の生成では2つの文が提案され、生成時間は指示してからわずか数秒。
この速さと文章の精度・100種類以上もの生成ツール・スマホでも利用できるという点がCatchyをおすすめNo.1にする理由です。
スマホでも利用できるんですね⁈さっそく利用してみます!
待ってください!
利用する前に大切な点をお伝えします。
幅広い生成ツールがあり操作も簡単なCatchyですが、利用には注意点もあります。
注意点は3つです。
【Catchyを利用する際の注意点3つ】
- 不適切な内容や禁止されているコンテンツを生成しない
- 必ずファクトチェックをする
- コピー&ペーストをしない
あなたが書いた記事ではなくても、AIライティングツールを利用すればあなたの責任になります。
必ず、利用規約や生成した文章の内容確認をしてくださいね。
AIの情報が正しいとは限りませんよ!
詳細は以下の記事で確認できます。
ルール違反にならないためにも、Catchyを利用する前に目を通しておきましょう。
Catchyにも「できない!」がある?
Catchyは私のおすすめNo.1とお伝えしましたが、使いこなすためには3つのスキルが必要です。
【使いこなすための3つのスキル】
- SEOの基本的な知識
- 記事構成の基本的な知識
- 具体的な指示を出す文章力
上記3つのスキルで的確な指示を出すことが、Catchyをうまく使いこなすポイントです!
CatchyはSEO記事に特化していませんし、微妙な言葉のニュアンスも汲み取れません。
人間ならできる判断が、Cathcyにとって難しいことがあるのです。
実際に作成した文章の一部を見ていきましょう。
【キーワード】コーヒー 淹れ方 種類
【選んだ文調】丁寧
【生成された文章】
コーヒーを淹れることは、個々の好みに合わせてカスタマイズすることができます芸術です。コーヒーを醸造の多数の方法は、それぞれ独自の長所と短所があります。コーヒーを醸造の 1 つの人気のあるメソッドは、注ぐ-醸造方法です。(以下略)
コーヒーの淹れ方が「醸造」と表現されています。
英語表現で「コーヒーを淹れる」はbrew coffee。
brewには「醸造する」という意味もあるため、このような結果になったようです。
英語と日本語の持つ意味合いが違うと、AIは判断が難しいようですね。
また「淹れ方」という表現が抽象的と考えられますので、より明確に「抽出方法」に変えて指示してみました。
その結果、2つの抽出方法について具体的な文章が生成されました。
生成された文章は、こちらの記事で全文公開しています。
どの程度「具体的になったか」や「キーワードから文章作成」以外のツールでも試していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
Catchyを使いこなすために、3つのスキルがなぜ必要なのかがわかりますよ!
Catchy生成文章の完成度は「惜しい」
先ほど、コーヒーの抽出方法について文章の一部を見てきましたが、文章の不自然さに気付いた方も多いのではないでしょうか。
メタディスクリプションも作成してみましたので、一部をご紹介しますね。
【キーワード】珈琲 美味しい淹れ方
【選んだ文調】丁寧
【生成された文章】
バリスタのようにコーヒーを淹れる 美味しいコーヒーを淹れるための手順を丁寧に説明します。フレンチプレス、フィルターマシン、ポアオーバーコーヒーメーカーなどの抽出ツールの使い方を学び、完璧なコーヒー体験を作りましょう。
太字で強調している部分を見ると、不自然ですね。
Catchyでは何回も再作成できますので、再びトライした結果がこちらです。
コーヒーを美味しく淹れる秘訣をご紹介します。
味に合わせた豆の選び方、コーヒーメーカーに合わせた挽き方、お湯の温度の測り方をご紹介します。 専門家のアドバイスを参考に、最高の一杯をお楽しみください。
1回目より完成度が上がりましたね。
何回か生成を重ねていけば、不自然さが軽減される可能性はあります。
でも、1回目に作成された文章は不自然で使えそうもありません。
直していると、かえって時間がかかりませんか?
確かに不自然な部分の修正は必要です。
でも、文章の生成時間は数秒なので時短は確実ですよ!
ディスクリプションの生成では3つの文章を提案してくれるのですが、指示をしてから10秒ほどで提示されました!
文章をそのまま使用するのは難しいですが、キーワードに沿ったリサーチ内容は使えそうです。
記事執筆にはリサーチ時間がかかります。
その時間と労力が軽減されるのは、Catchyを利用する上での大きなメリットです。
こちらの記事で実際の使用感を検証していますので、参考にお読みくださいね。
Catchy文章「不自然」の原因はなに?
Catchyで作成した文章は不自然な部分があり、ライターとして違和感をもつ方もいるでしょう。
そこで、Catchyを含めたAI文章の違和感とはなにか?原因を考察してみました。
原因は2つ考えられます。
- 同じような表現が続き文章にリズムがない
- なじみのない単語やフレーズが使用されている
記事作成ワークフローで作成した文章の一部で、お伝えしていきます。
【タイトル】日本のAIでより自然な言葉を作るには
【生成された文章】
テクノロジーの進歩に伴い、AIを搭載したライティングアシスタントツールの普及が進んでいます。新世代のライティングアシスタントツールは、ユーザーがより少ないリソースで、より質の高い、より正確な文章を作成できるように設計されています。
しかし、多くのユーザーは、自分の文章があまりにもロボット的で不自然になることを恐れ、これらのツールを使用することにまだ懸念を抱いています。(以下略)
生成された本文の一部ですが、読んでいると文末が「ます。」で終了しており、とても単調に感じませんか?
また、本文中で私が違和感をもった部分の抜粋がこちらです。
①【書いていきます】:「伝えていきます」「説明します」の方が違和感ありません。
②【支援する】:Catchyが「支援する」というフレーズは人と機械が同じ立ち位置になっています。
「より自然な文章を生成します」だけの方が自然に感じます。
③【自然言語】:日常で自然言語という単語は使用しないため、一瞬考えてしまいますね。
このように、文章の単調なリズムや、なじみのない単語・フレーズが、不自然さを感じさせる違和感の正体と考えます。
では、違和感をなくすためにどうすればいいのでしょう?
作成した記事の全文と、自然な文章にする工夫ポイント3つをこちらの記事でご紹介しています。
Catchyを使いこなすためにご覧くださいね。
AIが口コミ⁈Catchyのユーザーレビューで検証
前章の目的別で、AIの苦手なこととして「感想やレビューを書くこと」とお伝えしました。
しかし、Catchyの生成ツールの中には「ユーザーレビュー」があります。
そこで、書籍のレビューを作成してみましたので一部ご紹介しますね。
【商品名】書籍「沈黙のWebライティング」
【選んだ文調】丁寧・カジュアル・大胆
【生成された文章・丁寧バージョン】
私たちの本「Silent Web Writing」を手に取って、あなたの文章やオンラインコミュニケーションの方法を変えてください。500人以上の満足した顧客が間違っているはずがありません。たった20ドルで今すぐ手に入れましょう!
【生成された文章・カジュアルバージョン】
「Silent Web Writingで、成功するインターネット・ライティングのツールをマスターしましょう-正確さと使いやすさで5つ星の評価を得ています。たった20ドルで今すぐ購入し、必要なノウハウを手に入れましょう。
【生成された文章・大胆バージョン】
私たちの包括的なガイドでサイレントWebライティングの強力なテクニックを発見する – インターネットライティングのトップマインドのいくつかによって開発されました。今なら20ドルという破格の値段で入手できます!
商品を推していますが、とても不自然ですよね。
しかも大きな問題点があります!
【問題点とは?】
- 商品の価格が不正確
- 書籍タイトルが変っている
- 顧客の満足を大げさに示している
- 書籍内容とかけ離れている
口コミは、商品やサービスの正確な情報を伝えるのが大前提ですが、書籍タイトルから間違っています。
また、読者が知りたい実際の使用感がありません。
Catchyで作成された誤情報の文章は、残念ながら使えませんね。
やはりレビューをAIに作成してもらうのは無理なのでしょうか。
実はレビューとして使える文章にするためのコツがあるんです!
こちらの記事ではそのコツを詳しく解説しています。
どのようにレビューが変化するのか、ぜひご覧くださいね。
Catchyを使うなら無料と有料どちらがおすすめ?
Catchyのさまざまなツールで作成した文章の一部をご紹介しましたが、利用するとなると気になるのはお値段ですよね。
Catchyの料金プランは法人利用以外では3つあります。
私が利用してみて感じたことをお伝えしていきます。
Catchyは無料で使えない?
Catchyは生成ツールごとに、必要なクレジット数が決められています。
「クレジット」はCatchyでツールを利用して文章生成する際に消費されるチケットのようなものです。
引用:Catchyヘルプサイト
webライターやブロガーが主に使用する生成ツールのクレジット数を見てみましょう。
おすすめ生成ツール | 必要クレジット数 |
---|---|
記事のアイデア | 1 |
メタディスクリプション | 1 |
記事タイトル | 1 |
記事の導入文 | 2 |
記事の本文 | 4 |
記事の結論 | 1 |
文章をリライト | 2 |
キーワードから文章生成 | 2 |
一つずつの消費クレジット数は少ないので、記事のアイデアのみの利用や、文章をリライトするだけでしたら、無料プランの10クレジットで充分かもしれません。
ただ、10クレジットは1記事作成がギリギリですね。
納得できる内容になるまで再トライすれば、その都度クレジットが必要です。
そうなれば10クレジットでは足りません。
無料プランは使用感のお試しや単発での利用とし、ライターとして本格的な利用には有料プランがおすすめですよ!
\ まずは無料で会員登録 /
Catchyを利用するメリットもこちらの記事で説明しています。
ぜひ、参考にお読みくださいね。
Catchyの有料プランに留意点はある?
個人で利用可能なCatchyの有料プランは、クレジット数に応じて月額3,000円〜9,800円(税抜)の費用がかかります。
Starterプラン | 利用料金(税込) |
---|---|
100クレジット | 3,300円/月 |
200クレジット | 6,270円/月 |
300クレジット | 8,910円/月 |
Proプラン | 利用料金(税込) |
---|---|
月払い | 10,780円 |
年払い | 103,488円(1か月あたり8,624円)←年額払いだと20%オフになる |
Proプランで年額払いにすると、Starterプランの300クレジットよりお得になるのは見逃せません。
しかし、いきなり300クレジットとなると使用できるかどうか不安になりませんか?
そこで、プランについて気になる点をQ&Aでお伝えします。
【Catchyのプランについて】
- 解約は簡単にできる?
-
できます。
- 中途解約で返金は可能?
-
返金はできません。
- 期間内に使用しなかったクレジットはどうなるの?
-
半年間の有効期限内であれば、翌月に繰越せます。
- Starterプランでクレジット数変更やProプランへのアップグレードはできる?
-
差額で可能です。
- 契約期間に縛りはある?
-
縛りはなく、最短1ヶ月から利用可能です。ただし、年額払いは月額払いへの変更や返金・キャンセルはできません。
また、2つの有料プランではクレジット数の違いのほかに、支払い方法で異なる部分があります。
プラン | 支払い方法 |
---|---|
Starterプラン | クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード |
Proプラン | クレジットカード・デビットカード・プリペイドカード/年額払いは銀行振り込みも可能 |
Catchyの料金プランについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
利用している方の口コミも多数ご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ|使い方のポイントを押さえて「Catchy」AIツールを使いこなそう!
本記事では、AIライティングのまとめ記事として8つのツールのご紹介と、私が利用してみて1番おすすめする「Catchy」についてお伝えしました。
ご紹介した8つのAIツールはこちらです。
- PlayAI
- ELYZA Pencil
- Tweet generator(サービス終了)
- AI BunCho
- ChatGPT
- AIのべりすと
- タンテキ
- Catchy
AIライティングツールを利用するメリットは3つです。
- 記事の執筆スピードが上がる
- 自分では思いつかない言い回しが発見できる
- 未経験ジャンルにも挑戦できる
そして、私が1番おすすめする「Catchy」の特徴はこちらです。
- 文章作成のほか、YouTubeの企画・AI画像作成用テキスト・キャッチコピーなど生成ツールが100種類以上と豊富
- スマートフォンでも利用可能
- 文章の雰囲気を3種類から選択可能
- 1記事が4ステップで無料生成可能
- 無料と有料プランあり
文章の精度が高く、1記事完成までのスピードも速い「Catchy」ですが、利用するうえでは注意点もあります。
- 不適切な内容や禁止されているコンテンツを生成しない
- 必ずファクトチェックをする
- コピー&ペーストをしない
上手な利用法のコツは、それぞれの記事で詳しくお伝えしています。
ぜひ、ご一読くださいね♪
Catchyの登録は2STEPと手軽にできますし、無料プランでも1記事作成可能です。
あなた自身でCatchyの生成スピードや文章精度を体験すれば、あなたもきっとAIライティングの魅力にはまりますよ!
\ まずは無料で会員登録 /
進化を続けるAIライティングは、今後ますます発展していきます。
今からAIライティングを使いこなせるスキルを身につけて、長く稼げるライターやブロガーを目指しましょう!
お互いがんばりましょうね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。