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前回、「みゅんのしゃべり場VOL.13|3月3日は私にとっての「命の日」」をお伝えしました。
その続きをお楽しみください。
こんにちは。ライターとブロガー、二つの柱で稼ぐ「書人」を目指して活動中のみゅんです。
今回は、初心者ライターにはぜひ知っていただきたい 『PREP 法』についてお伝えします。
この PREP法を取り入れると、
・分かりやすい文章が書けるようになるし、
・文を書く時間というものも短縮していけます。
記事を書く時だけでなく、
上司に何かを伝えるときとかプレゼンするときとか、
あらゆるビジネスシーンでも使えるので、
PREP 法について参考にしてみてください。
PREP法とは?
PREP法とは文章の型、
つまりは記事を書いたり何かを説明するときの文章の構成のことです。
これを取り入れるだけで分かりやすい文章がスラスラ書けるようになります。
で、このPREP法っていうのは4つの記事構成から成り立っていて、
「P」「R」「E」「P」「PREP」
それぞれの頭文字をとったものです。
では4つの構成とは何なのか、お伝えします。
PREPの「P」:Point
まず最初に結論を述べましょう。
そしてPREPの「R」:Reason
その結論に至る理由について述べます。
そしてPREPの「E」: Example
その話の具体例を述べます。
そして最後の P はまたPoint
最後にもう一度、結論を述べます。
結論を最初に述べて
その結論に至る理由と具体例を話して
もう一度結論を言う。
結論と結論でのサンドイッチのようなイメージですね。
これがわかりやすい文章を書く構成になります。
PREP法を使うメリット!
私はこれが PREP法の最大のメリットだなっていうふうに思っています。
相手に何か伝える時とか、
「あれ結局何が言いたかったんだろう」ってなることもあるし、
反対に相手に対して、
「結局何が言いたかったんだ?」って思うことがあるんです。
おそらくあなたもそういう事ってあるんじゃないかな?
っていうふうに思うんですけど 、
PREP法を意識してからはその機会がぐんと減りました。
そして記事を書く時間を短縮できるのも、
PREP法を取り入れるメリットです。
もう『結論→理由→具体例→結論』っていう構成が分かっているので、
どんなふうに書けばいいかなって悩まなくていいですよね。
そしてリサーチの仕方も効率よくできます。
で、その型に則って記事を書いていけばいいので、
時間は短縮できるけどわかりやすい文章が書けているっていう、
すごく書きやすい環境を整えることができます。
でも、「先に結論を言っちゃったら読者はそこで読むの止めちゃうんじゃないかな?」って思いますよね。
私も最初はそれが不安でした。
でも実は、人は結論を知るとその理由を知りたくなるっていう心理が働くんです。
むしろ読者が検索する目的をすぐに叶えてあげることでその先も読んでもらえるようになるんです。
検索する立場で考えてみよう!
ちょっとあなたが検索する時の事を想像してみてほしいんですけど、
例えば、コーヒー豆をおいしく挽く方法を知りたい!
って思ったとするじゃないですか。
それで『コーヒー豆 挽き方』っていうふうに調べた時に、
記事の冒頭に
「コーヒーとは、ほにゃららほにゃららで」
「飲むとこういうメリットがあります」
というのが書いてあったとしても、
コーヒー豆の挽き方を知りたかったあなたは、その挽き方のところまで読み飛ばしてしまいませんか?
その時にどれぐらい時間があるかにもよるとは思うんですけど、
まぁ大抵の読者は、
自分が知りたかったところまで読み飛ばしがちなんですよね。
でもこれも悲しいじゃないですか、せっかく書いてるのに!
だからその読者が記事を読んでもらうためには、
先に結論を述べることでまず欲求を満たしてあげる。
つまり、「コーヒー豆のおいしい挽き方はこうこうこうです」
っていうのを書いて
読者の知りたかった欲求というものを先に満たしてあげてから、
「じゃあそういう挽き方にもってこいのコーヒー豆はこういうものがありますよ~」とか、
「深煎りにするか、浅煎りにするか」
「お湯の温度によってコーヒーの味が変わる」とか。
先に挽き方のコツを伝えていることで、その後の部分っていうのも興味深く読んでもらいやすくなります。
あなたもぜひ、文章を書くときや何かを説明するときはPREP法というものを意識してみてください。
ということで今回はPREP法についてお伝えしました。
PREP法を使っているか使っていないかで、文章の伝わりやすさがどれぐらい変わるのかを比較した記事があるので、こちらもぜひ読んでみてください。
ということで、今回はこの辺で終わります。
よかったら「みゅんのしゃべり場VOL.15|アラサー独身女子の苦悩〜こんなはずじゃなかった幸せ〜」もお読みくださいね。
ならね~