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前回、「みゅんのしゃべり場VOL.24|【雑談回】久しぶりの母との「ふたり時間」」をお伝えしました。
その続きをお楽しみください。
こんにちは。
書人百花のみゅんです。
ライターとブロガー二つの柱で稼ぐ、そんな『書人』を目指して活動してます。
突然ですが 、Web ライターとして記事を書いている皆さん。
納品前の記事のチェック、できていますか?
納期がギリギリで、急いで書きあげてそのまま提出してしまったり、
書きあげて見直しているつもりでも、見落としているところがあったり。
私自身、初心者ライターだった頃は、よくそういうことがありました。
そこで今回は、記事を書きあげて納品する前に、ぜひ押さえておいていただきたい、5つのチェックポイントをお伝えします。
執筆ルールに沿っているか
チェックポイント1つ目:クライアントの執筆ルールに沿っているか
これは信頼関係にも繋がる、すごく大事なポイントです。
この執筆ルールっていうのは、それぞれのクライアントさんによって違うと思います。
例えば、
一つの記事の文字数であったり、
記事全体でキーワードの数をこんだけ入れてくださいねっていうような、
数が指定されている場合もあります。
こういう、数字っていうのはすごく大事ですし、
先ほども言ったように、クライアントから「この人は仕事ができるな」って信用してもらえる第一段階のところです。
マニュアルがある場合はね、そういうものを照らし合わせながら
- 文字数が大丈夫かとか、
- キーワード数が合ってるかとか、
そういうものをしっかりとチェックしてください。
画像や文字装飾のバランス
チェックポイント2つ目:画像や文字装飾のバランス
執筆するだけじゃなくて、画像を設定するような記事っていうものもありますよね。
そういう指定がある場合、
画像サイズがクライアントのルールに沿っているかっていうのも大切ですし、
記事の内容に合っている画像が選べているかっていうのも大切です。
また文字装飾においても、
色の指定っていうのがクライアントによってあったりするので、
- その文字装飾の色がルールに沿っているかっていうのも大事ですし
- 記事全体を通して、あまりにも文字装飾が多くなっていないかとか
- 太字ばっかりになっていないかとか
そういうバランスっていうものも考えて、全体的に整っているかをチェックしてください。
これが意外と、
記事を書いている時は、けっこう文字装飾もしやすかったりするので、
「文字を装飾しすぎてないかなー」っていうちょっと遠巻きの視点でね、見るのも大切です。
軸がぶれていないか
そしてチェックポイント3つ目:記事の軸がぶれていないか
これもすごく大切なポイントで、書いているうちにあれもこれも伝えたくなりますし、
完成した記事全体が、前半と後半で伝える内容が変わっていたりとか、
そういう一貫性がなくぶれてしまうこともあります。
出来上がった記事全体を見て、
そういうその軸のぶれとか、
修正しなきゃいけないところに気づくのもけっこう勇気がいったりするんですけど、
この軸がぶれていないかもすごく大切です。
そこを大事に記事を見直して、軸がぶれていないかチェックしてみてください。
そしてリサーチしているうちに、その記事の内容についてどんどん知った気になっているところがありませんか?
「知った気に」というか、まぁ「知っていく」じゃないですか。
そのうえで書いているので、
- 初心者が見てもわかりやすい内容になっているか
- 分かりやすい説明ができているか
ここも記事の軸と合わせてチェックしてください。
もうこれはね、私はwebライターとしてもそうなんですけど、
けっこう本業でやりがちなものでして。
私はテレビディレクターとして番組を作るんですけど、
その番組の中で伝えたい内容について、
調べて台本作って編集してってやってると、
自分はどんどんどんどんその情報について知った気になっていく、というか知っていくんですよ。
なので番組を作る時も、webライターとして記事を書くときも、
初めて情報を知る人が見てわかりやすいものになっているか
これはもうすごく意識して見直すようにしてます。
いったん自分を0にするというか、何も知らない状態に戻すといいますか。なんかそんな感じでチェックするようにしてます。
なのであなたも、記事が出来上がって見直すときは、
初心者が読んでもわかりやすい内容になっているか
これは、ぜひ意識してみてください。
コピペ率
そしてチェックポイント4つ目:コピペ率
もうこれも大事ですね。
そして初心者ライターはよくコピペ沼にはまります。
私が所属している『SNT』っていうライティングサロンでも、
初心者ライターさんから、
コピペ沼にハマりました
なかなか何十パーセントから下げることができません
みたいな声をよく聞きます。
このね、コピペ沼から脱出するっていうのも、難しい内容とか、専門用語が多い記事だったらなおさら難しいですよね。
そしてこのコピペ率は、50%以下を目指しましょう。
30%以下がより理想なんですけど、
なかなか難しい場合はせめて、50%を切るようにコピペ率を下げるようにしてください。
このコピペ率をどうやって下げていったらいいかっていうことについては
また別の回で改めていろいろとお伝えしようと思います。
誤字脱字
そしてチェックポイント5つ目:誤字脱字
これも簡単だけど意外と見落としがちです。
でもほんと簡単だからこそ、出来上がった記事に誤字脱字がある状態で提出してしまうと、
やっぱりその、「細かい部分ができないんだな」っていうような
クライアントさんに悪い印象を与えてしまうこともありますし、
最低でもできることなので、
この誤字脱字っていうのは入念にチェックするようにしてください。
この誤字脱字を見落とさないようにするためにも、
出来上がった記事を音読するといいですよ。
音読することで誤字脱字にも気づくし、
自分の文章の書き方の癖っていうのにも気づきやすいです。
たとえば、読んでて
「あ、1文が長いな」とか、「この言い回しがけっこう続いてるな」とか
そういうのにも気づけたりするので、
ぜひ音読をしながら見直すっていうのも一つのチェック方法として取り入れてみてください。
今回はwebライターとして記事を書いて納品する前に、ぜひ見直しておいていただきたい5つのチェックポイントをお伝えしました。
- クライアントの執筆ルールに沿っているか
- 画像や文字装飾のバランスがおかしくないか
- 記事の軸がブレていないか
- コピペ率が50%を切っているか
- 誤字脱字がないか
この5つのポイントをしっかり見直して、クライアントさんに記事を納品しましょう。
ということで、今回はこの辺で終わります。
よかったら「みゅんのしゃべり場VOL.26|【大公開】コピペ率を下げるために実践している方法とは!」もお読みくださいね。
ならね~