「執筆スピードを上げるために、ブラインドタッチができるようになりたい!」
「どのぐらいの期間練習すれば、上達できるの?」
タイピングに時間がかかってしまい、計画通りに作業を進められないとお悩みではありませんか?
ブラインドタッチ(タッチタイピング)を習得すると、作業効率が格段にアップしますよ。
そうは言っても、どのぐらいの期間でブラインドタッチがマスターできるか気になりますよね。
この記事では、ブラインドタッチの習得期間の目安をお伝えするとともに、より早く上達するための練習方法や意識したいこともご紹介していきます。
- 【アンケート結果】ブラインドタッチの習得期間の目安
- ブラインドタッチ習得までの3ステップ
- ブラインドタッチ練習との向き合い方
ブラインドタッチが身につけば、どんな仕事にも幅広く対応できます。
コツコツ練習を重ねて、将来のためのスキルアップにつなげましょう!
ブラインドタッチの習得期間の目安
ブラインドタッチを習得するには、どのぐらい時間がかかるのでしょうか?
よりリアルな回答をお伝えするために、Twitterをでアンケートを実施しました。
ご協力してくださった皆さま、ありがとうございました!
結果は以下の通りです。
もちろん個人差はありますが、約7割の方が「半年ほどでブラインドタッチができるようになった」ことがわかります。
アンケート結果を見ると、1か月ほどで習得しているWebライターの方が多いですね。
なかには1週間でマスターした人まで!
クライアントワークをこなしながらスキルアップもできるのが、Webライターを始める大きな魅力ですね。
さらに同じ質問をSNTメンバーにも聞いてみました!
結果は次の通りです。
SNTメンバー内では「1ヶ月」「3ヶ月」がほぼ同数でした。
半年もかからずブラインドタッチをマスターしている人が多いですね。
回答が2つに絞られたのは、予想外でした。
私が所属するSNTは「女性だけのライター集団」で、在籍するメンバーの年齢も20〜50代と幅広いです。
初心者で始めたメンバーも多いなかで3ヶ月以内に習得できたとなれば、日々の執筆活動の成果と言えるのではないでしょうか?
メンバーの皆さんは本当にスキルが高いんです!
一緒に活動できて、私もとても刺激を受けています。
今回は「正確にブラインドタッチができるようになった期間」で回答をお願いしたので、速さを極めるとなればさらに時間がかかります。
では「速く・正確に」ブラインドタッチができるようになるには、どのような練習をすればいいのでしょうか?
次はブラインドタッチ習得までのステップを3つ分けてご紹介します。
ブラインドタッチ習得までの簡単3ステップ
ブラインドタッチができるようになるためには、やはり日頃の練習が大事です。
今回は次のように3つのステップに分けてご紹介します。
ステップ1:ホームポジションを覚える
ステップ2:短文入力から始める
ステップ3:スピードを意識して入力する
順番にご説明するので、自分のレベルに合ったところから始めてくださいね。
ステップ1:ホームポジションを覚える
ブラインドタッチの練習をするにあたって、ホームポジションを正しく覚えることが何よりも重要です。
自己流で覚えてしまうと、あとから修正するのは本当に大変です。
最初は各アルファベットや記号に対応する「指の位置」をしっかり覚えましょう。
そうすれば、少ない動きで正しくタイピングができるようになりますよ!
また、指の位置だけではなくタイピングの姿勢も大事なポイントです。
- 背筋を伸ばす
- 肩に力を入れすぎない
- 手首は浮かせない
背筋が伸びれば、画面からの距離も自然と離れますし目が疲れにくくなります。
タイピングに夢中になって肩に力が入ると、首筋を痛めたり肩こりの原因になったりするので、肩の力をフッと抜くのも大切です。
さらに手首を浮かせないことで、ホームポジションが崩れず安定して文字入力ができますよ。
集中するとつい猫背になりがちですが、そうすると体全体への負担が大きくなってしまいます。
正しい姿勢で作業をすれば、疲れも感じにくく作業もはかどりますね。
これからブラインドタッチを極めたいのであれば、テクニックを覚える前に「ホームポジション」「正しい姿勢」を意識しましょう!
ステップ2:短文入力から始める
ホームポジションが意識できるようになったら、短い文章からブラインドタッチに慣れていきます。
ローマ字入力が基本なので、キーボードの配列・指の位置を確認しながら、最初は正確さを重視してタイピングしましょう。
無料でできるタイピング練習サイトで、単語レベルからチャレンジするのも良いですね。
仕事でよく入力する言葉など、身近で使うフレーズで練習するのもおすすめですよ。
ブラインドタッチに慣れないうちは、声を出しながら入力すると上達スピードも上がります。
文字を打ったあとは、必ず指をホームポジションに戻すのを忘れずに!
短文入力に慣れたら、いよいよ長文でブラインドタッチを極めていきましょう。
お気に入りの本の好きな文章を入力したり、日記を書いたりするのも良い練習になりますよ。
思いのまま自分の気持ちを文章で書いてみると、頭の中も整理されスッキリします。
タイピング練習サイトと併用しながら、正確に長文入力ができるよう慣れていきましょう。
ステップ3:スピードを意識して入力する
ブラインドタッチで長文入力ができるようになったら、少しずつスピードを意識して練習しましょう。
正しく入力することに気をとられ過ぎると、ブラインドタッチができていても時間ばかりが経ってしまいます。
そうなると、仕事や執筆を効率よく進められませんよね。
ブラインドタッチをさらに極めるためには「速く正確に入力する」ことも大事です。
何度も練習が必要ですが、速さに慣れてくるとよりスムーズにタイピングができるようになりますよ!
スピードアップする方法は、自分でタイムを計ったりタイピングゲームで診断したりとさまざまです。
自分に合った方法を見つけて、タイピングスキルを上げていきましょう。
無料でできるタイピング練習サイトはこちらの記事に書いてあるので、あわせてお読みください。
ブラインドタッチをすぐに習得できるコツとは?タイピング練習サイト【無料】おすすめ3選
ブラインドタッチは時間をかけて練習することで、着実にスキルとして身につきます。
でも思うように練習が進まなかったり上達できなかったりすると、落ち込むこともありますよね……。
つぎは、どのような気持ちを持ってブラインドタッチの練習と向き合えば、楽しく続けられるかお伝えします。
ブラインドタッチ練習との向き合い方
ブラインドタッチを上達させるためには、練習に対する気持ちの持ち方も大切です。
・毎日時間を決めて練習する
・速さよりも「正確さ」を意識する
・楽しみながら継続する
このような気持ちで真剣に向き合えば向き合うほど、上達スピードも格段とアップしますよ!
毎日時間を決めて練習する
タイピング練習は、毎日続けることで正しいホームポジションで文字入力ができるようになります。
日々の仕事や家事などで時間がとれなくても「毎日最低10分は練習する」など、1日のルーティンに取り入れましょう。
ただ練習するのではなく、毎回「小さな目標」を立てて取り組むのがおすすめです。
達成感を得られれば、次の練習の励みになりますしモチベーションも維持できますよ。
・絶対にキーボードを見ない
・スコアを〇点まで伸ばす
・タイプミスは〇回以内
目標を立てるポイントは、上記のように「少し頑張れば達成できそう」な内容にすること!
速く正確にブラインドタッチをするためには、できることをコツコツ増やしていくと確実に身につけられますよ。
速さよりも「正確さ」を意識する
ブラインドタッチは速さよりも、正しい指の位置でタイピングできるようにすることが最初の大きな目標です。
速さを意識しすぎるとタイプミスが増えて、結果的に正確さを重視した場合とタイムはあまり変わりません。
最初から速く入力することを目標にしてしまうと、できない自分に対して苛立ちを覚えてしまいます。
そうなってしまうと、タイピング練習自体が嫌になることも……。
これではブラインドタッチの習得も時間がかかってしまいますよね。
正確にブラインドタッチができるようになってから、次に速さを求めましょう。
まずは、先ほどお伝えしたホームポジションと短文入力の練習を意識して続けてくださいね!
楽しみながら継続する
ブラインドタッチは数日でサクッと身につくスキルではありません。
上達するためには、日々の練習の積み重ねが大切です。
自分で立てた小さな目標をクリアしつつ、楽しみながら取り組めると挫折せずに続けられますよ。
ゲームをクリアしていくように、少しずつ先へ進められると良いですね。
また、タイピング練習の記録をつけるのもおすすめです。
練習の成果が一目で分かれば、自分の成長を実感できますし、次の目標も見つけやすくなりますよ。
思うように練習が進まない時は、ひとつ前のステップに戻っても大丈夫。
ブラインドタッチの習得期間も人それぞれなので、自分のペースで楽しく身につけていきましょう。
ブラインドタッチを習得して自分の強みを増やそう!
今回はブラインドタッチの習得期間の目安と、練習方法や心構えをお伝えしました。
最後にもう一度内容をまとめます。
- アンケート結果では「1ヶ月」かかった人が最も多い
- スピードを極めようとすれば、もう少し時間がかかる
また、ブラインドタッチを身につけるためには、レベルごとに3つのステップに分けて練習すると効果的でしたね。
ステップ1:ホームポジションを覚える
ステップ2:短文入力から始める
ステップ3:スピードを意識して入力する
さらに、ブラインドタッチを練習するときに、意識しておきたいこともありました。
- 毎日時間を決めて練習する
- 速さよりも「正確さ」を意識する
- 楽しみながら継続する
ブラインドタッチができれば、仕事や執筆スピードも格段に上がりますし、自分の強みにもなりますよ。
ですが、焦って習得すると自己流のタイピングになってしまうので、必ず正しいやり方をマスターしましょう。
習得期間は人それぞれですが、自分のペースで毎日練習する習慣をつければ確実に上達します。
ご紹介した練習方法を参考に、あなたにピッタリの進め方を見つけてくださいね。
ブラインドタッチは一生モノのスキルになるので、楽しみながら練習を続けていきましょう!
私も応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。